久しぶりにこの手の本を読みました。
なぜ本なのにDarcis Blogで取り上げているかと申しますと・・・モニプラさんのご縁で、扶桑社さん発行のリサ・マリー・ライスの新刊を読ませていただいたんです(^^)
この作家さんの作品は、以前にも何冊か詠んだことがあります。
リサ・マリー・ライスの作品は、どの作品も大概大まかな流れは一緒なんです。
分かり易いかどうかは分かりませんが・・・ドリフターズのお化けネタみたいな感じとでも言いましょうか。
ドリフのお化けネタって、シチュエーションは変わっても、
いかにも出そうな場所に入る
↓
志村が置き去りにされる
↓
※案の定、お化け出現。観客から「志村後ろ~!!」の歓声
↓
※志村振り向くが何もなし
↓
※志村、お化けと遭遇。みんなを呼んで事情説明。
↓
※repeat
↓
最終的に全員の前にお化け出現。
という大筋は固定されています。
この作家さんの作品もそんな感じ。
マッチョなヒーロー登場
↓
美人のヒロインに惚れる
↓
※いかにも儚げなヒロインをマッチョヒーローが守る
↓
※repeat
↓
めでたく結ばれる
という流れ。
でも、このベタな展開が引き込まれるんです。
日本が舞台だと、「警察組織はそんなんじゃない」とか、「そんな組織そもそも無い」とか、入り込むには突っ込みどころが多すぎる設定などが目立ってしまって、なかなかのめり込めないのですが、その点海外の作品はその辺りのバックグラウンドに精通していないので素直に受け止める事が出来ます(^^)
頭を使うミステリーとは異なり、女性なら誰しも多少は持っているであろうヒロイン願望を掻き立てるストーリー。
リサ・マリー・ライスの作品にしてはヒロインが芯の強い女性であるのも好感が持てました。
読み始めたら一気に読んでしまい、ちょっと寝不足気味だったり。。。
またこのジャンルの本に没頭しそうな予感(笑)
扶桑社ファンサイトファンサイト参加中
にほんブログ村